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独学で英語を学ぶときのポイント

電話をかける男性

英語を独学で身につけたい

学生だけでなく社会人になってからでも英語ができたらなと思う場面は多々あります。

プライベートで外国に行った際はもちろんですが、最近では仕事の中でも英語が求められることも増えています。

特に仕事で必要となった場合には、急を要する場合も多く決められた期間までに英語を習得して、海外へ赴任するケースもしばしばです。会社の指示するTOEICのスコアや資格の取得が求められたりすることも多く、業界や企業別にTOEICの目安となるスコアも公開されています

そういった場合には、ある程度決められた期間で英語の力をつけて結果を出すことが求められることもあります。

とはいえ、英語の力をつけることが必要となっても急であればどうやって力を付ければ良いかがわからない人も多いものです。また、英会話スクールに通うのは時間的にも難しいということもあります。そこで、ここでは独学で英語の力をつけるためのコツを紹介していきます。

語彙や文法の力をつけたい

そもそも学生時代から英語が苦手という人は、英単語が頭に入らなかったり部脳が覚えられなかったりすることが悩みなことも多いです。そのような人は、闇雲に単語を書いていたり文法問題を解いていたりするのに身につかないということがよくあります。

大人になると知識が身につきにくくなりますし、覚えられる量も限られていきます。そこで、学生時代のような勉強法ではなく単語やイディオムを英文から覚えていくことがオススメです。

英文を覚えていくことによって実践的に使える英語を身につけられ、反復することで定着をしていきます。また、知識が様々なものとリンクしていくので、身につきやすいですし抜けにくくもなります。

話す力をつけたい

英語に限ったことではありませんが、どこの言語を学ぶうえでも「相手に伝わってるかどうか」を判断するには、聞き手が必要となります。そのため、単独で英語を学ぼうとすると、どうしても英語を話す力が身につきにくいのです。

TOEICのような試験であったり、英語の書物を読んだりということは問題ないという人でも、話すことが苦手という人は少なくありません。また、流暢に話せたとしても、イントネーションや発音が、どことなく間違っているというケースも多々あります。

したがって、英語を話す力をつけたい場合は、独学においても誰かと会話をする機会を設けるほうが上達も早くなるでしょう。

昨今は、自宅に居ながらでも「講師と会話ができるオンライン英会話」というカリキュラムも存在します。費用こそ発生しますが、実際に英語を使って会話をすることを目標としている人であれば、活用するのも手です。

また、費用をかけない方法としては、ゲームなどに付属しているチャット機能を通じて、英語圏の方と会話をするという方法でも構いません。ただし、こちらは一般の方と実際に言葉を交わすわけですから、ある程度は英語の練度を積んでいる人でないと難しいかもしれません。

実際に言葉に出すことで、英語特有の発音を聞き取れるようになったり自分自身も発音できたりするようになります。そしてそれが継続的に行われいくことで覚えてきた単語や文法とつながっていき、学んできた知識を体系的なものに仕上げていくことができるのです。