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学生留学について

グローバル化への対応、どう考えていけばいいか

日本国内の企業は海外企業と提携したり取引を行ったりと、その事業発展のためにグローバル化は不可避です。

企業活動のグローバル化が進むことにより、ビジネス英語のスキルが求められる時代。
日本国内大手企業の中でも、社内の公用語を英語にするなどの体制の切り替えが話題になりましたね。

これから社会に出て活躍する人材は当然のスキルとして英語力は会得していなければならないと言われて久しい。

しかし現在でも、社会人になってから英語を学び直したり、勉強を始めたりする人はまだまだ多くいます。

働き始めてから英語を習得しようとすると、時間も費用も労力も大変負担が大きくなってしまいます。

そこで大学時代に英語を学んでおけば、社会人になってからビジネス英語を身に着けていくのにアドバンテージになります。

いち早い出世や、より責任のある仕事に関わっていくことになり、今後のキャリアに大きな影響になることは間違いないでしょう。

そこで今回は、大学留学について紹介していこうと思います。

日本の大学の国際性のランキングとは

研究分野ではそもそも論文などを見る際に英語で訳さないと評価できないということもあり昔からグローバル化されていると言える分野といえます。

しかし、こうした研究者の卵となりうる人材を育てる国内の大学に目を向けてみると見てみると、国内の大学の国際性はどんどん下がっている傾向がわかります。

日本が誇る最高峰の大学、東京大学でさえ、世界で見ると27位という結果になっており、驚いた方も少なくないと思います。

今現在、日本の学生の能力は世界に遅れをとっているという現実があるようです。
この能力低下の原因の一つとなっているのが、国際性とされています。

実はこの国際性という部分をみると

28点弱という数値で、東京大学の次に順位されている

シンガポールの国立大学をみると、92点くらいと数値の差も歴然となっているのです。

日本の大学で国際性がこれほど落ち込んでいるのは留学生が少なかったり、国際交流する場がなかったりする大学環境も課題のひとつにあげられるのではないでしょうか。

参照▷国際性ランキング|THE世界大学ランキング 日本版

世界で競争するために必要な英語力

グローバル化が進み、国内を出て海外でも活躍し世界でも競争していくためには、絶対に欠かせないのが英語、世界共通語です。
そのため、日本もやっと、早い時期から英語の教育を取り入れるようになってきています。
しかし、英語が母国語という講師や教育者を沢山確保する事は、学校によっては手が付けられていないところも多くあります。

また、英語教育時間をもっと増やしていくためには、現状の教科の時間数を減らすことにもなり、それはどれで各大学が頭を抱えるところです。
グローバル化に対して、学校教育を受ける全員に同じ英語力をつけていくというのは不可能といわれているのです。

関連記事「独学で英語を学ぶときのポイント」こちらもご参考にしてください。

英語留学ができる大学

大学へ入学した後に留学するには「交換留学」「私費留学」という2つの留学方法があります。

「交換留学」とは、自分の在籍する大学に、留学先の海外大学の学費を全額もしくは一部を負担してもらえる留学制度です。

国際交流や留学の環境が整っている大学の参考例を見ていきましょう。

富山大学

富山大学といえば、考古学や和漢医薬学など、どちらかというとニッチな分野に興味を持っている学生の支持を集めている大学ですが、実は交際色豊かな国際交流や留学の環境も整っていることを知っていましたか。

参考:富山大学国際交流・留学

富山大学は、マーレイ州立大学への留学へのパイプが強い大学です。

国際交流・留学にも力を入れており、マーレイ州立大学への留学支援が充実しています。

富山大学は住みたいまちランキングNO.1に選ばれた富山市に位置し、都心部からも学生がやってきます。

大学の周辺は大変住み心地がよく、富山大学学生マンションも用意されています。

留学のプログラムを利用するとサポートしてもらうことができます。

マーレイ州立大学(アメリカケンタッキー州)は、交換留学先として留学支援課への問い合わせが最も多い大学です。本学の学生であれば学部を問わず交換留学できますが、TOEFL iBTまたはIELTSで同大学の定めたスコアをクリアすることが必要です。

また、交換留学生の派遣人数は年によって変動があり、応募者多数の場合は、学内選考を実施します。

個人がもっと英語力をつける努力をすべき

就職、受験でこれだけ英語が必要といっているのですから、この先グローバル社会の中で活躍していきたいという人は、人の力を待っているのではなく、自分自身で英語力をつけていくことが必要と考えられます。
英会話スクールも専門学校も、今は質の高いところが多くなっているのですから、独学プラスこうした指導を仰ぎ、世界で通用する人材となっていく努力も必要となってくるはずです。