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海外生活でありがちな「苦労」とは

ハンバーガーとオニオンリング

海外生活での苦労は必ずある

海外での生活することになった、といえば多くの人から「いいですね」とか「羨ましい」といったことを言われるものです。
しかし、本人たちには海外生活での苦労もありますし、テレビや映画で見るような素晴らしいことばかりではありません。

海外生活での苦労というとすぐに思い浮かぶのが言葉の問題ですが、実際にはそれ以外にも色々とあるものです。
そこで、ここでは海外生活での苦労としてどのようなものがあるのかを紹介していきます。

食事の問題

やはり、海外での生活となると日本食が食べられないということが大きな問題です。
食べ物の味付けも異なりますし、野菜や果物も少しだけ違うものです。

最近では外国でも日本の製品が取り扱われることも増えていますが、やはり輸入品ですから割高でいつもは手にすることはできません。
また、最近では日本食が食べられるレストランも外国に増えていますが、そういったお店でも少し味が異なるものです。

外国人の日本食のイメージというものも少し偏っているために、海外で食事の席に招待された時にも困ることがあります。
日本人は肉を食べない、とか米を必ず食べるとかと思われてメニューで相手を困らせることもありますし、いつも似たようなものを準備されることもあります。
少しずつ周囲に日本の食べ物や文化を紹介しつつ相手の文化も知ることで、少しずつ互いの思い込みを解消することが必要です。

日本への偏見

日本は島国であるために、他の国よりも遅れていると思われてしまうこともあります。
また、日本へのイメージというものをすでに持っているという人もいるために、そういったイメージで見られてしまうということもあります。

このような偏見を持った人たちがいることで、時には嫌な思いをしてしまうことがあるものです。
しかし、こういったものは海外の人との交流がなければわからないことですしどうしても起こりがちなことです。
変に気にせず、仕方のないものだ、仲良くなるにつれて理解をしてもらおうと前向きに捉えることが重要です。

日本から遠いこと

海外での生活で苦労することとして、日本との距離が挙げられます。
どうしても距離が遠いですから簡単に帰国することができませんし、場合によっては時差があるために連絡を取り合うのにタイムラグが生じてしまいます。

特に家族が病気をしたり不幸があったりするときは辛いものです。
帰国することができなかったり、間に合わなかったりしてしまうのです。
そのため、お葬式に参列することが難しいことは理解しておく必要があります。