1. >
  2. >
  3. 水道水は飲んでも平気?

水道水は飲んでも平気?

キッチンのシンクとガスレンジ

衛生面で問題なくても硬水が体に合わないことがある

人間が生きていく上で、無くてはならないのが水です。
まさにライフラインとなる水ですが、日本のように水道の水は飲めるのでしょうか。

これは国によっても異なるので一概には言えません。
衛生面の問題もありますが、たとえ衛生上は問題がなくても、水質によってはそのまま飲むのが適さないケースもあります。

日本の水道水は、非常に厳しい検査を行っており、基本的には安心して飲むことができます。
しかし海外の多くの国では、日本のように厳しい検査を行っていません。

また水にはカルシウムやマグネシウムなどが含まれていますが、カルシウムとマグネシウムの含有量によって、軟水と硬水とに分かれいます。
1リットルあたりのカルシウムとマグネシウムの含有量が100ミリグラム以下の水を軟水、101ミリグラムから300ミリグラムのものを中硬水、301ミリグラム以上の水を硬水といいます。
東京の水は約60ミリグラムの軟水です。
一方、ヨーロッパなどでは硬水が多く、日本人が慣れない硬水を飲むとお腹を下すこともあります。

国ごとの水道事情

主な国ごとに、水道事情をみていきましょう。

まず、アメリカです。
アメリカは日本以上に厳しい水質検査が行われおり、水道水でも安心して飲めます。
しかし地域によって検査時の基準値が異なるので、心配な人は水道水ではなくミネラルウォーターを購入して飲むことをおすすめします。

また水質も地域によって異なります。
軟水なのはニューヨーク、サンフランシスコなどの地域。
ラスベガスやシカゴは硬水です。
ただ、ヨーロッパほど硬水ではないので、日本人でも比較的違和感なく飲むことができます。

次にカナダをみてみましょう。
カナダの水道水も、厳しい安全基準によって管理されています。
ただ、気をつけたいのが消毒のために塩素が使われていることです。
飲むときに塩素の匂いがすることがあります。
水質も硬水なので、カナダでは浄水器を使うのが一般的です。
浄水器を使うか、ミネラルウォーターを利用してはいかがでしょうか。

イギリスも硬水なので、浄水器を使うのが一般的です。
こちらの場合も浄水器の利用や一度沸騰させて冷ました白湯、ミネラルウォーターをおすすめします。

オーストラリアは、水が少ない国です。
水質は地域によって異なりますが、ブリスベンなどが硬水、メルボルンやシドニーが軟水です。
都市部の場合は、水道水の衛生管理がしっかりと行われているので、飲んでも差し支えありません。

このように国によって水道事情は異なります。
暮らす国や地域の水事情を、事前に調べておきましよう。
また、少しでも不安な場合はミネラルウォーターを飲むことをおすすめします。